内容説明
イエスの生と死は私たちに何を語りかけるのか。世界的規模で活動した、闘う神学者によるイエス論の集大成。
目次
第1章 キリスト教の特殊性
第2章 社会的な座標軸
第3章 神のテーマ
第4章 人間のテーマ
第5章 衝突
第6章 新しいいのち
第7章 キリスト教的な生活実践のための帰結
著者等紹介
キュンク,ハンス[キュンク,ハンス] [K¨ung,Hans]
最も世界的に活躍したキリスト教神学者の一人。1928年スイスのルツェルン州に生まれる。1954年からカトリック司祭。1960年からドイツのテュービンゲン大学カトリック神学部の教授。1962~65年、第二ヴァチカン公会議に最年少の神学的助言者として参加。1979年末、教皇ヨハネ・パウロ2世によってカトリックの教授職を剥奪される。翌年から1996年にかけて、同大学にてカトリック神学部から独立したエキュメニカル神学の教授。さらに「世界エートス」財団を主導してグローバルな宗教間対話を開拓した。2021年テュービンゲンにて死去
福嶋揚[フクシマヨウ]
東京大学大学院博士課程修了、テュービンゲン大学を経て、ハイデルベルク大学にて神学博士号取得。専門は組織神学と倫理学。現在、東京大学大学院、無教会研修所、日本聖書神学校にて講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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