内容説明
父の手は、いつも大きい。私は忘れない。ごつごつした手も、はたらきものの手も、ぶっきらぼうな手も、なにげない手も、しかる手も、気づかう手も、全部、あなたのあたたかい手だったということを…。
著者等紹介
チェドッキュ[チェドッキュ]
1974年生まれ、ソウル大学で西洋画を専攻。絵本作家の一人芝居で、読者との出会いを楽しんでいる。『ヨルミのヒヨコ孵化日記』で第20回チャンビ「良い絵本」企画部門優秀賞を受賞。ユンエディションの制作部長で絵本作家のキム・ユンジョンと『光を当てると』を制作。今後も、紙の味を生かした美しい絵本作りを続ける
申明浩[シンミョンホウ]
1986年来日。武蔵野美術大学大学院視覚伝達デザイン修士、東京大学総合文化研究科表象文化論博士課程満期退学。絵本の研究を始め、著作と翻訳、その他、絵本を題材にした原画展、図書館、美術館の企画等の活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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mana
112
図書館のおすすめ棚より。息子が生まれた時、お父さんは大きな手で包み込んでくれた。服を着せてくれたり、ご飯を食べさせてくれたり、手を繋いで歩いたり…。いろんな思い出がつまった、お父さんの大きな手。時は流れて、すっかり僕は大きくなった。年老いていくお父さんの手は、シワを刻んでも、大きい。文字の少ない絵本だけど、伝わってくるものは大きくて深い。親孝行、おじいちゃんおばあちゃん孝行をしようと思った。大人にこそ読んでほしい絵本。 星10/102026/05/08
猿田彦
21
僕は父の片手に乗せられそうなほど小さかった。そんな小さな僕に、大きな手でおむつを替え、爪を切り、ご飯を食べさせてくれた。父の愛情の下で、僕はすくすく育ちいつの間にか父の伸長を超えた。大人になった僕は、今、父がしてくれたように父をお風呂に入れ、着替えを手伝っている。僕がしてもらったことと同じことを、父にしてあげている僕が本の左右のページに乗っている。文字はないが、本からはあふれるほどの愛情がこぼれてくる。2025/09/03
ヒラP@ehon.gohon
7
【再読】大人のための絵本2026/05/23
Mayuko Kamiwada
7
父と息子のお話。父が息子に対してお風呂に入れたり、靴を履かせたりする行動は歳月を経て、年老いた父に対して息子が同じことをする。手を繋ぐことで父の手の大きさ、温かさなどが伝わってくる。それは父が年老いてしわしわになったとしてもその温かさは変わらないと思った。大人になり、気恥ずかしくなり手を握る機会が少なくなったが、手を握って温かさを確認してみたいと思った。2026/03/18
mntmt
5
言葉がなくても伝わる。涙出た。2025/07/05




