出版社内容情報
内容説明
読みたい人・書きたい人・語りたい人へ。ミステリの最新トレンドを深掘る必携の一冊!本格ミステリ界の10年間を傑作300タイトルで振り返る。
目次
2011
2012
2013
2014
2015
2016
2017
2018
2019
2020
2021
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ハスゴン
29
歴代のシリーズを全て読んできましたが、今回も読み応えあり意外な作品にも触れることが出来て何回も読む資料的な本で是非とも次の10年も出逢いたい本です。2023/12/10
山田太郎
27
歴史モノとか特殊設定モノとかラノベっぽいのが多い気がするが。食わず嫌いというのはわかるが、イマイチ積極的にいこうと思わないというか。やたら評価高い白井さんもなんかついていけなさそうだし、じーちゃんはもうダメだ。橋本環奈好きなんで、紅白見ようかと思ったが、なんだか面倒くさくなり見てない。しかし、あのちゃんと橋本環奈で、地下アイドル勝利の日らしい、すごいな。2024/01/01
M H
21
クロニクル→ディケイド→エターナルと何でもすぐ忘れる私のような読者にありがたい本格ミステリのブックガイド。エターナルでは2011~21を対象にコラム・座談会を挟みつつたっぷり紹介されている。名前もタイトルも知らない作品がたくさんで、だんだん何が欲しいのかわからなくなってきた。通読して面食らったのは特殊設定の多いこと!実際に手にとって理解できる自信がない。そして気になりすぎる白井智之。グロそうでずっと避けてきたけれど、心が揺れる絶賛ぶりだった。2024/03/07
緋莢
16
図書館本。2011年から2021年の10年間を300タイトルで振り返りつつ、映像化、コミック、ゲーム、ラノベミステリなどもコラムで紹介しています。佳多山大地『新本格ミステリを識るための100冊 令和のためのミステリブックガイド』 (星海社新書)の時もそうでしたが、読んだことのある作品は少数で、全く知らない作品名&作家名も少数。 読んではいないけど、名前は知っている作品名&作家名は多数という感じでした。特にここ数年に関しては ミステリを積極的に追っていないので仕方ないですが(言い訳)(続く2024/04/09
だるま
16
2011年から2021年までの10年間に発表された、「これが本格ミステリ」と言い切れる小説のブックガイド。国内作品だけだが、本書が第3弾と好調に出続けていて、年刊の『本格ミステリ・ベスト10』と連動している良本。私は本格に目が無いので既読の本ばかりガイドされていて、自分の記憶も蘇らせ易く感想にも充分に納得出来て実に楽しい。自分と全く逆の評価もあるにはあるが😅。勿論未読作品もあるから、気になった物を読んでいきたい。それにしても、この間の綾辻行人さんの本格ミステリが、『奇面館の殺人』だけって何なのだ〜!😱2024/01/07