「名探偵オーウェン・バーンズ」シリーズ<br> 混沌の王

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「名探偵オーウェン・バーンズ」シリーズ
混沌の王

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  • サイズ B6判/ページ数 256p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784909735072
  • NDC分類 953
  • Cコード C0097

内容説明

友人の探偵オーウェン・バーンズから、依頼人の婚約者に成りすまし名門マンスフィールド家に「呪い」の調査に行って欲しいと頼まれたアキレス・ストック。長女の婚約を巡り愛憎渦巻く屋敷に集まった面々は、みな「混沌の王」と呼ばれる存在に怯えていた。一族を呪い、聖夜のたびに一人ずつ命を奪っていく白面の怪人…それはいにしえの伝承ではなく、三年前にも当主の息子が完全な密室の中で殺されたのだという。そして「混沌の王」を呼び出し鎮めるための交霊会の夜、新たな事件が発生し―オーウェン・バーンズシリーズ第一作が待望の邦訳!

著者等紹介

アルテ,ポール[アルテ,ポール] [Halter,Paul]
フランスの推理作家。ジョン・ディクスン・カーに傾倒し、密室殺人などの不可能犯罪をテーマに、名探偵が活躍するクラシカルな本格ミステリを精力的に発表している。日本でも高い評価を得る

平岡敦[ヒラオカアツシ]
フランス文学翻訳家。1955年千葉市生まれ。早稲田大学第一文学部仏文科卒、中央大学大学院仏文学専攻修了。大学在学中はワセダミステリクラブに所属。現在は中央大学、青山学院大学、法政大学等で仏語、仏文学を講じるかたわら、フランス・ミステリを中心に純文学、怪奇小説、ファンタジー、SF、児童文学、絵本など幅広い分野で翻訳活動を続けている。『この世でいちばんすばらしい馬』および『水曜日の本屋さん』で産経児童出版文化賞を、『オペラ座の怪人』で日仏翻訳文学賞を、『天国でまた会おう』で日本翻訳家協会翻訳特別賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

うまる

34
やっとシリーズ一作目が翻訳化♪ 聖夜に命を奪われる呪われた一族と、人間技とは思えない殺人事件。あーもぅ、これだけでもワクワクですね。探偵が変人で、ほとんど助手に丸投げなんだけど、何故か憎めないタイプなのが良い感じ。犯罪と芸術という観点から思考するのも面白いと思いました。密室、雪の足跡、不可能犯罪、交霊会などクラシックな雰囲気と現代らしいキャラの融合、そして読み易いのも◎ 大山さんの推薦通りラストも鮮やかでした。『第四の扉』もかなり好みだったけど、こっちのシリーズも良いわ~。どちらも読み進めたいです。2021/12/24

20
感想を読んで、ジャケが気になった作品。20世紀になった頃が舞台、読み始めに時代に戸惑いました。空気が何ともいえない作品でした、そのうちシリーズの他の作品も読もうかな。2022/02/19

だるま

15
全ての著作が不可能犯罪物である為「フランスのカー」と言われているアルテ。今作は「足跡の無い殺人」がメインの犯人当てになっている。名探偵オーウェン・バーンズのシリーズ第四弾だけど、本国で発表されたのはこれが最初で、バーンズと語り手である「わたし」の出会いで始まっている。何故この作品から順番通りに翻訳して出版しなかったのか? 作品の完成度に関係ありそう。というのも、これ、シリーズ四作品の中で一番つまらなかった。いかにも不可能な状況だと謳っていながら、謎解きの呆気ない事。既存のトリックの使い回しじゃないか!2021/11/04

ソルト佐藤

12
やっと読む。オーエンもの第一作目。あんまり、そんな感じもしないけど。ただ。面白さ的には、これを最初の翻訳しなくて良かったかな(笑 不可能状況はたのしいのだけれど、オチというかなんというか。お話的には昨今の政治情勢的に怒られそうだけれど『女は怖い』で。トリックはうーん。それでも、楽しく読める。アルテはいい。2021/12/29

J・P・フリーマン

11
地方の有力者の家で起こる事件、混沌の王と呼ばれる怪人物、雪上の密室、探偵の代わりに現場に派遣される語り手という具合に、いかにもな設定の本格ミステリ。ただ密室トリックについてはそれほど斬新じゃありませんでした。謎が明かされるとき、それまで真相がわからなくても、ミステリマニアなら「あっ、このパターンね」と、感銘よりも納得が上回るでしょう。ただ探偵が謎を明かす構成はうまく、とくに最後の一行は好きです。2022/01/17

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