内容説明
空飛ぶ鳥人、衆人環視下で消えた落語家、一角獣のツノに貫かれた死体…「行き過ぎた技巧派」芦辺拓が生み出した綺羅星の如き名探偵たちが、読むものを奇想とケレンに満ちた「探偵小説」の世界に誘なう。渾身の自撰傑作集!
著者等紹介
芦辺拓[アシベタク]
1958年大阪市生まれ。同志社大学法学部卒業。1986年、「異類五種」が第2回幻想文学新人賞に佳作入選。1990年、『殺人喜劇の13人』で第1回鮎川哲也賞受賞。代表的探偵「森江春策」シリーズを中心に、その作風はSF、歴史、法廷もの、冒険、幻想、パスティーシュなど非常に多岐にわたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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