感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
新天地
5
SF掌編集だが、各話の題名だけでも「羊をめぐる冒険」「時には昔の話を」「長いお別れ」と、SFに限らない様々な作品への敬意があり作者の守備範囲の広さが察せられる。また登場人物達が、スターシステムなのか平行世界なのかそれとも話ごとにそれらを使い分けているのか、同じ人物が違う背景や状況の中で繰り広げられる話も多々あり、その仕掛けや繋がりを考察するのも楽しかった。特に面白かったのは16話から始まるとある宇宙のお姫様が奮闘する連作で、中でも「宇宙一恐い本」が現実でもその恐い本が作られ続けていると感じ印象に残った。2025/08/30
s_s
2
表紙と目が合い、好みの雰囲気だったので購入。読むまで知らずにいたのだが、39本の短編をまとめた作品集となっている。主に宇宙空間を舞台にしたSF作品が揃っているが、全てがそうというわけではなく、幽霊や付喪神が登場するヒューマンドラマもある。多種多様と言い表すこともできるが、悪く言えばまとまりがない。収録作品はどれも丸みのある柔らかいタッチで描かれていて、どことなく優しく希望を感じさせるが、それぞれに意外性や驚きが少なく全体的に薄味だった。「心が温まる」や「繰り返し読みたい」とも思えなかったのは残念。2025/07/25
わーぷ
2
1話数ページのショートストーリーが39本。帯に「泣けるSFマンガ」と書いてあるけど、ちょっと言い過ぎかなぁ。どれもいい話だし、サクサクとストレスなく読めるのは良いですね。SNS等で公開済みのお話ばかりみたいなので、人によっては読んだことある内容かも。中盤から始まる銀河の覇者のお姫様のシリーズがお気に入り。 2025/07/23
あらい/にったのひと
1
WEB再録なのでほぼ例外無く読んだことがある。巻末の初出見ると、もう5年くらいは確実に見続けてるので、月日の流れるのは早いなあ…となりました。やはり紙で大判で読めるのはとてもよいです。なお、種有マホは未掲載。これだけ残念。2025/07/02
緑虫@漫画
0
★★ 4ページくらいのSF短編を中心にショート漫画を多数収録。要はツイッターとかに上げてた漫画の再録ですね。駒草出版のSFってハード目のが多くてそういうのを期待してたけど本作は全然ハードじゃない、何ならSFじゃないのも入ってる。帯がSF推しだったのに惹かれて買った分かなり待ちを外された感がある。これでも帯の文句にあるように「珠玉の」作品集だったら満足できたかもしれないけど、全然そういう出来ではなく…。2025/07/09




