両大戦間期の日本農業政策史

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両大戦間期の日本農業政策史

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  • サイズ A5判/ページ数 228p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784909560308
  • NDC分類 611.1
  • Cコード C3033

内容説明

昭和恐慌、世界恐慌からの脱却を目指した日本資本主義であったが、日中戦争の全面化以降、日本農業・農村社会は都市への労働力人口の流出などによって疲弊化していった。本書は、新潟・六日町地域などの代表的な農村地帯や大阪市周辺農村の都市近郊地帯を事例に、日本農業政策の特徴を検証する。

目次

第1章 史資料の残存状況と分析手法としての地帯構造論
第2章 都市の経済発展と近郊農村―一九二〇~三〇年代、大阪市周辺農村の事例から
第3章 第一次世界大戦期の資本主義発展と農村の動揺
第4章 準戦時・戦時期、農業・農村問題の諸相―農産物価格問題から労働力問題への転換
第5章 昭和恐慌回復過程での農工間格差と農業基盤への影響
第6章 恐慌から戦時へと向かう農業・農村
第7章 準戦時期の農本主義
第8章 戦時期の農本主義
第9章 戦時経済体制への移行過程

著者等紹介

平賀明彦[ヒラガアキヒコ]
東京都生まれ。1978年新潟大学法文学部史学科卒業。1984年一橋大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。同年一橋大学社会学部助手。1987年白梅学園短期大学講師。のち、白梅学園短期大学教授。2007年より白梅学園短期大学副学長、2015年より白梅学園大学副学長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。