出版社内容情報
日本とは何か、日本人とは何か
魂をぶつけて問い続けた写真家
土門拳の全仕事
報道写真家として激動の昭和をとらえた土門の仕事を「戦前・戦中の仕事」「戦後日本の歩みとともに」「風貌」「日本の美」の4部構成にし、約300点の写真で紹介。日本の写真界の巨人・土門拳の歩みとその作品を一望する。
2010年に刊行した『土門拳の昭和』に、名文家としても知られる土門のエッセイをさらに追加。また、今日までの詳細年譜を加え、新版として新たに刊行する。
内容説明
昭和10年~54年まで報道写真家としての全足跡を網羅し作品304点と名エッセイを収載。今日までの詳細年譜付き。
目次
1 戦前・戦中の仕事
2 戦後日本の歩みとともに
3 風貌
4 日本の美
文楽人形と絵画作品