感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ココロココ
15
ノーベル科学賞を受賞された吉野さんがつけていたバッジが気になって調べて、SDGsのことを知った。その後、会社の同僚が朝礼で当社も取り組んでいるという話をしたことがきっかけでもっと内容を知りたいと思い、本を購入。読んでみた。とても分かりやすく書いてあったが、とても壮大な話だと感じた。それでも、働いている会社の経営理念を行動規範として指し示すのがSDGsだと考えると腑に落ちた。世界で取り組んでいること、果たして自分に何ができるのか。2019/11/30
Ayakankoku
14
これまで何冊かSDGs の本を読んできたが、高校生達に薦めるにはイマイチだなと思っていた。しかし、これはマンガで構成されており、また具体策も多く、イメージしやすいといえる。これならば、生徒たちも嫌悪感なく読めると思う。2020/04/08
せっかちーぬ
10
マンガよ、ありがとう。興味はあるものの、なかなか理解に至らない私も、何となく分かってきました。キーワードは「誰も置き去りにしない」。横並びで進むでもなく、遅れを取り戻させるでもなく。先に行ける人が、追従できる道筋を明らかにする。ついて行けば得する何かを道筋に置けるようにする。先を行く人も後を行く人も、利益が得られる戦略を練る。難しいです。私は何について行こうか、何ができるか、考えてみようと思います。2020/01/30
OHC
6
SDGsは聞いたことがあり、ある程度知ってはいたが、政府や自治体が取り組むべき遠い存在のものであった。しかし、現にSDGsへの取組が企業を評価する対象になりつつあり、企業の成長や将来を左右する一つの指標になっていることが良くわかった。また企業がどのようにSDGsを用いるのかを、実際のモデルケースを使ってマンガで教えてくれるので説得が凄くあり、理解が深まった。とてもわかりやすい。★★★★☆2020/09/22
あさみ
5
最近、仕事絡みで聞くことがある言葉ですが、じゃあ何?と聞かれるとよくわからない。ということで読んでみた。実際の企業の取り組みという実例を元に組み立てられていて、まあまあわかりやすい。SDGsの本質はノーマライゼーション。赤ちゃんからお年寄りまで、平等に楽しく生きる社会を構築する社会の構築。今を生きる人のニーズも、将来生きる人のニーズも、両方を満たせるよう定められた開発目標。言葉にすると何ぞやになってしまいますが。日本もまだまだ課題が山積みですが、使いようによっては結構合理的な理念なのではとも思えます。2020/08/09
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