内容説明
不安もためらいも抱えたまま、一緒にいこう。ゆらめく内面の世界をみずみずしく描いた、画家みなはむ初の絵本。読者対象0歳~100歳超。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
バニラ風味
13
夜、女の子と一緒に歩き出す、おばけ。最初にはちょっと不気味でこわかったけれど、女の子は、おばけと一緒にいることで、安心して歩いています。二人はいったい、どこに行くんだろう…と、どきどき。不思議なストーリーと感覚、絵にひきこまれます。2023/07/30
ゆるまる子
12
(2023年10冊目)おばけに連れられて、僕は夜の街へ繰り出す。絵が独特で惹き込まれる。おばけが「怖くないよ」って、死後の世界に行っている?不思議なお話。(2022年/ミシマ社)2023/01/29
mntmt
9
不思議な世界観。2022/12/25
あおい
7
お化けと一緒に夜に出かける。大丈夫?ついてって大丈夫なのとドキドキしながら読みました。不思議なお話。2023/12/10
きっちんきりん
5
辛くて心が動かない時に、波長の合う音楽を聴いて同化する事。マイナスの出来事のうちでは、良い体験だと思います。 (マイナスがないといいのにな、というのは前提としてありつつ。) この絵本も、辛い誰かに寄り添えるパワフルさを持った絵本だなと思いました。 救われるとかではないと思うけど、ないよりはずっと良い。2025/02/04