内容説明
作詞家・高橋久美子の約10年ぶりとなる待望の詩画集!鋭く繊細な詩と濱愛子の奔放な絵が織りなす珠玉の30篇。
目次
お月さまや、
五年ぶりに
夜の守
真冬の藪蚊
二台の石油ストーブ
幸せ
水
湯船
こたつの上に散らばった
時光
もどれない
山葵と山椒
鏡
選ばれし
わたし
夜と補欠
夜中の散歩
好きでもない人のこと
夏の肖像
若い女
ねえあなた
ラジオネーム青の旅人
ボタン
命日
楽しいこと続いていくと
お陰さま
代理
忘却シアター
心の中にいつも
音のない瓶
著者等紹介
高橋久美子[タカハシクミコ]
作家・作詞家。1982年愛媛県生まれ。チャットモンチーのドラマー・作詞家を経て2012年より作家に。様々なアーティストに歌詞提供を行う他、詩の朗読、ラジオDJなど表現の幅を広げている。翻訳絵本『おかあさんはね』(エイミー・クラウス・ローゼンタール/著、トム・リヒテンヘルド/絵、マイクロマガジン社)でようちえん絵本大賞受賞
濱愛子[ハマアイコ]
イラストレーター・グラフィックデザイナー。桑沢デザイン研究所卒業。紙版画を用いて、情感と力強さのある作品づくりを目指し、本、雑誌、広告に取り組んでいる。最近の主な仕事は日本美術や茶道具の世界で使われてきた形について紐解く『かたちのなまえ』(野瀬奈津子/著、玄光社)で一冊丸ごと絵を担当。HBギャラリーファイルコンペ大賞/永井裕明賞、東京イラストレーターズ・ソサエティTIS公募入選(灘本唯人氏「わたしの一枚」)、ADC入選、他。TIS会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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けんとまん1007
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