内容説明
あなたは、自分の国をどこまで知っていますか?本書は、令和2年(2020年)から、学校で「国を愛する心・態度」の教育に取り組まれる先生方に、改めて、「日本」と「日本人」の良いところを広く、深く知っていただきたいとの願いを込めて執筆されました。この書では、類書にはない多角的な観点から、「日本」と「日本人」のありのままの姿を描いています。
目次
序論 「愛国心」とはどのようなものであったか―「愛国心」という言葉の歩みを中心に(「愛国心」という言葉は、いつ、どのように生まれたのか;法令上「愛国心」はどのように取り扱われてきたか;「愛国心」は、実際にどのように取り扱われてきたか)
本論1 教育基本法の改正とそれに関連する事項(教育基本法等の改正;「愛国心」という言葉が使われなかった理由;「国を愛する態度」とした理由)
本論2 「国を愛する心・態度」はどのように育まれるのか(「国を愛する心・態度」の基礎となっているものを知る―恵まれた自然の中で、郷土と国への愛着を抱く;国に誇りを持ち、大切にしようという心・態度を育むものを学ぶ;内閣府の「国を愛する気持ち」に関する世論調査―調査結果から受け取るもの;私たちはなぜ「国を愛する心・態度」が必要なのか(再掲))
付記 国への正しい誇りを取り戻すために(日本は大東亜戦争・太平洋戦争をなぜ始めたのか―この戦争の性格を含めて;日本は朝鮮の「併合」をなぜ行ったのか―「独立」志向の生まれなかった朝鮮(韓国)への対応の歴史)
著者等紹介
逸見博昌[ヘンミヒロマサ]
昭和7年京都市生まれ。東京大学法学部卒業後、昭和37年文部省入省。文部大臣秘書官、初等中等教育局地方課長、財務課長、大臣官房総務課長、文化庁文化部長、大臣官房審議官(初中局担当)、高等教育局私学部長等を経て体育局長。平成4年文部省退職。文部省退職後、日本体育学校健康センター理事長、世界陸上大阪大会事務総長等として勤務。並行して平成4年から学校法人目白学園理事(非常勤)、理事長(常勤)として平成26年まで勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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