内容説明
深い山間部をもつ広大な地域に、いつでも、どこにでも緩和ケアを届けたい。在宅‐ホスピス‐病院。三者を切れ目なくつないだホスピス10年の軌跡。
目次
完全独立型ホスピス みどりの杜病院の実践―在宅・ホスピス・病院、どこでも緩和ケアが受けられる地域に(完全独立型ホスピスの取り組み―地域に受け入れられるまで;家と行き来ができるホスピス―ホスピスが行う訪問診療 ほか)
みどりの杜病院に来て、見て、出会って(故郷八女で緩和ケア、在宅医療を展開するまで;病院立ち上げの前後を振り返って ほか)
みどりの杜病院で出会った人々―患者さんとご家族と私たちと。忘れられない時間(みどりの杜病院を紹介します;患者さんからいただく大切なおくりもの ほか)
ゆたかに支える(想いをほぐして、繋ぐ場―入院面談での出会い;「患者さんとご家族と私たちと」その後ろで ほか)
著者等紹介
原口勝[ハラグチマサル]
福岡県八女市(旧八女郡)星野村生まれ。1981年3月、九州大学医学部卒業。同年6月、九州大学医学部第二外科入局。以後、九州大学医学部第二外科の関連病院で外科医として勤務(専門は消化器外科)。2003年4月~2005年3月、九州がんセンター消化器部外科部長。緩和ケアチームで身体症状緩和を担当。2005年4月~2015年3月、福岡市南区の那珂川病院に緩和ケア部長として10年間勤務。その間、ホスピス病棟や緩和ケア外来や在宅緩和ケアに携わる。2015年4月~みどりの杜病院院長就任。そのほかの主な役職:日本緩和医療学会専門医、日本死の臨床研究会九州支部役員、「ふくおか在宅ホスピスをすすめる会」世話人、「福岡ホスピスの会」顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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