感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
南北
60
2020年から始まった約3年間のコロナ騒動を振り返るのに適した本である。医療関係者をはじめとして、ワクチン担当大臣だった河野太郎氏など根拠のない情報を振りまいた人たちが大勢いたこと、またその言説を無批判に受け入れた人たちが多かったことがわかる。故意ではないから犯罪にはならないが、やっていることは詐欺同然の行為なので、うやむやにするのではなく適切な批判を行う必要があるだけでなく、安易に全体主義に流れていった人たちに対しても再発防止の意味を込めて何らかの再教育が必要だと思う。2023/11/30
イスタ
59
10年前に著者さんの講演会に行ったことがあり、今までに本も何冊か読了。コロナ禍になる以前からワクチンに対する不信感はあったので、コロナ注射は1度も打っていない少数派です。被害や後遺症がどんどん明るみに出ていて、さすがに気付いてきてる人も多いよね。打っても体調に異常を感じてない人はロットの問題。ワクチン接種は治験なので、製造ロットによってワクチンの内容が異なり死亡者率や後遺症率が違うだけ。打ってしまった人が今からやるべきことは、もうこれ以上ワクチンを打たないこと(インフルや帯状疱疹のワクチンも含めて)。2024/04/14
本詠み人
32
新型コロナワクチンの薬害についての本。昨年5類になってから対応が大きく変わり、治療費もこの2024年4月から公費負担がなくなった。あの3年間は何だったのか自分の中で総括したくて、ここのところコロナ関連本を読むようにしている。私はワクチンの接種を3回してしまったし、家族も政府の言葉通り粛々と受けてしまったけれど、打つごとに酷い熱や倦怠感に悩まされた。頭の悪さをブレインフォグのせいにしちゃいけないんだろうけど、今もまだ接種前には戻れていない(証明出来ないけど)今後は自分で情報を集め判断しようと思った。2024/04/07
Miko
8
国民は国に煽られて騙されて命を失う。国が一番大切にしてるのはお金の流れと知られると都合が良くないことを隠蔽すること。こんなに新型コロナワクチンが身体に良くなかったとや死者が1200人以上もいたことは知らされてなかった。マイナンバーも国民を管理することが最重要らしい。都合よく言いなりにされる気はないです。2024/01/07
織川 希
4
★☆☆☆☆ 新型コロナへの疑念を説明するシリーズ2作目。本書は新型コロナウイルスは人工的に作られた可能性が高いと言う見方を出発点に、ワクチン接種こそが害だと訴える。そしてワクチン接種を推し進めた各界の権威やマスメディアを実名で弾糾する。確かにデータをそのように切り取れば著者の結論が出る可能性があるかもしれないが、論理の飛躍があるのか、すんなり腹落ちする部分がなくて残念だったというのが全体を通して感じる気持ち。真に思うのは、結局どこまでいっても素人の私に真実を見極める力はないということかもしれない。2024/01/21
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