MUJI BOOKS 人と物 13<br> 小泉八雲

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MUJI BOOKS 人と物 13
小泉八雲

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  • サイズ A6判/ページ数 157p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784909098245
  • NDC分類 934
  • Cコード C0195

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

チサエ

6
MUJI BOOKSの本。主にかかりつけ医での待ち時間に読み進んだ。八雲が見て感じた日本の景色と人情、奥ゆかしさ、日本人として誇っていいものだと気付かされる。「耳なし芳一」の話しも掲載。朝ドラばけばけを見ているので興味深く読みました。2025/10/06

鳩羽

3
図版もあり、随筆、小説から少しずつ採った手頃な一冊。訳が上手なのかどれも読みやすく、我々が日本らしいと思い浮かべるような日本を、尊重し、そのままの姿に少しの新しい視点を当てているのが、なんとも心地よい。値段が高くてもいいから、もう少し丈夫な装本にして欲しい気もする…。絵も上手なんだなと思いつつ、絵を見ると幽霊などのイメージは日本ではなくてイギリスとか西洋のものだなと思わされる。精霊流しを追いかけて、海を泳いでいったのには驚かされる。2025/12/23

桐一葉

2
無印良品にて購入。映画「レオニー」に出てきたはったなぁーと思い出して。小泉八雲ってなんともすわりの良いお名前!!今から見ると外国にルーツがあって日本に越してきはった先駆者ってかんじかしら。?東洋人が西洋に憧れを抱くように、また西洋人も東洋を求めてやってくる。どんな時代も人はそうやねんな😊2022/05/22

at@n

1
読みやすいレイアウト。焼津の思い出のエッセイや東大講義録などからも採られており、バランスがよいと思う。文字にかかって切り取られている図版が結構あるのが気になる。2022/01/14

喜木海弐

1
前半は小泉八雲作品はこういうものだと代表作「怪談」から数話が紹介され後半は小泉八雲さんのエッセイとなっていた。 私は特にエッセイ部分に魅力を感じた。小泉八雲さんの繊細な文体で語られる日本に来た最初の日の話は氏の感動が読者側まで伝染してくる。そして読んでいるうちに日本の日常に潜む美しさを知るのだ。箸を使い縦書きの文字に触れられる日本人であることをきっとこの本を読み終わる頃には誇っているだろう2022/01/05

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