著者等紹介
沈石溪[シンセキケイ]
本名・沈一鳴。1952年、上海生まれ。中学卒業後、雲南省の最南端にあるシーサンパンナ・タイ族自治州で18年間を過ごす。この雲南省での生活体験をもとに、動物を主人公とする小説を多数発表し、「動物小説大王」と称されるようになる。現在、中国作家協会児童文学委員会の委員であり、中国で最も人気の高い児童文学作家の一人。ベストセラーも多く執筆しており『紫嵐の祈り』は、中国で500万部を超す大ベストセラーとなった。また著作は教育界でも評価が高く、小学生、中学生向けの教材としても使用されており、2008年には国家新聞出版総署から青少年推薦図書にも指定された
光吉さくら[ミツヨシサクラ]
お茶の水女子大学大学院博士前期課程修了。短大卒業後、メーカー、映画配給会社等を経て北京へ留学。帰国後は台湾ドラマ配給会社にて日本語版制作を担当。その後は大学、大学院で中国文学を学ぶ。現在は翻訳業に従事
ワンチャイ[ワンチャイ]
大学卒業後、中国にて博士号取得。中国各地に通算23年間滞在し、帰国後は翻訳業に従事しながら北京大学客員研究員を兼任。これまでに中国、イギリス、アメリカ、オーストラリア、日本などの雑誌で論文等(単著2冊、翻訳1冊を含む)を発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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