出版社内容情報
収録作品
南に帰る 石井睦美/作 福山小夜/絵
三人の旅人たち ジョーン=エイキン/作
ヤン=ピアンコフスキー/絵 猪熊葉子/訳
たん生日 原民喜/作 田代三善/絵
かくれんぼう 志賀直哉/作
木龍うるし 木下順二/作 村上幸一/絵
【解説】物語を紡ぐということ 今江祥智
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
びわこっこ
41
光村ライブラリーという、国語の教科書に掲載された小説(物語)が、集められている。題名の『木龍うるし』は、木こりの藤六と権八が深い淵の中に溜まったうるしを見つけて、誰かに取られないよう、木彫りの龍に番を指せるというお話。正直ものの藤六と策略家の権八との駆け引きが面白い。もう一つ、『三人の旅人たち』という砂漠という名の駅で仕事をしている三人が、それぞれ砂漠駅から西へ東へ、そして北へと旅をするお話。教科書は短編小説を集めた最高の本だ!🥰👍🙆✨2024/01/11
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
10
地元の小学校は教育出版なのですが、光村にはいいおはなしが沢山載ってるよ、と聞いたので、お正月用にまとめて借りてきました。やっとお正月!堂々と読んでます(笑)第14巻は高学年向け5話。 『 南に帰る / 三人の旅人たち(しずくの首飾り https://bookmeter.com/books/13878493 ) / たん生日 / かくれんぼう / 木龍うるし 』2021/01/04
倒置
6
図書館で借りた。「三人の旅人たち」がおもしろかった。2020/11/17
サラサラココ
5
小2こどもと、「木龍うるし」は役割分担して読んだ。ジョーン・エイキン作「三人の旅人たち」など5話収録。それぞれ余韻のあるお話。2020/11/24
kanaoka 57
5
いずれも記憶に無かった話でしたが、何となく懐かしさを感じる。「三人の旅人たち」のようなおとぎ話は、幻想の世界に心安らぐことができますね。2016/01/02