内容説明
ソクラテス、デカルト、ニーチェ、サルトル…。古代ギリシア時代から生き(死に)続け、あまたの哲学者と対話してきたゾンビ先生が青年に伝える、「世界の見方」を変える授業。
目次
1章 知で「恐れ」を払拭する(青年ひろとゾンビ先生の出会い;「哲学は、科学や数学ほど役に立たない」は間違い―ゾンビ先生の哲学授業・第1回「哲学とはなにか?」 ほか)
2章 世界の見方を変える(「正しさ」はあなた自身が決めていい―ゾンビ先生の哲学授業・第3回「プロタゴラスと相対主義」;無知を認めない限り、あなたはそれ以上変われない―ゾンビ先生の哲学授業・第4回「ソクラテスと無知の知」 ほか)
3章 現実を疑う(青年ひろと美女エリクシアの出会い;私たちはなぜ「不完全」なまま存在するのか―エリ先生の哲学授業・第1回「プラトンとイデア」 ほか)
4章 生きることの本質を知る(嫉妬から生まれた道徳―エリ先生の哲学授業・第4回「ルサンチマンと力への意志」;「承認欲求」のしもべになるな―ゾンビ先生の哲学授業・第11回「承認欲求と自慢」 ほか)
著者等紹介
さくら剛[サクラツヨシ]
1976年静岡県浜松市生まれの作家。デビュー作の『インドなんて二度と行くか!ボケ!!…でもまた行きたいかも』がベストセラーに。科学の世界をバカバカしく解説した『感じる科学』は理研創立100周年を記念した「科学道100冊」に選ばれる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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辛口カレーうどん
読書のお兄さん