エリザベスと奇跡の犬ライリー - サイトメガロウイルスによる母子感染症について知って

エリザベスと奇跡の犬ライリー - サイトメガロウイルスによる母子感染症について知って

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  • サイズ A5判/ページ数 253p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784908841002
  • NDC分類 598.4
  • Cコード C0098

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

DEE

4
サイトメガロウイルスなる名前を初めて耳にした。 特に珍しくもなく日本人の7割が知らぬうちに感染して免疫を持っているらしい。しかし免疫を持たない女性が妊娠し、たまたまそれが非常に重い症状を引き起こしてしまったら… これはそんな家族と、ひょんな事から飼われることになった犬のライリーの話。 家族の苦労や苦悩が偲ばれるが、動物ありきのこの手の話はあまり好きではないし、文章もそれほど読ませるものではなかったかな。2017/05/24

Hitoshi

0
先天性サイトメガロ感染症で生まれた子。痙攣を繰り返し、立つことも歩くこともできない。そこに、ハツカネズミやウサギや猫がやってくる。そして最後に昔飼っていたのと同じ名前の犬が現れる。そして、犬とその子の関わりあい。心が通じ合っているような。そして、最期。こんな悲しい出来事を減らせるように。2017/04/06

忠地 秋

0
あまりペットを大切にしていない(お国柄?)感じでしたが、ライリーの散骨のシーン、虹の橋のお話では泣きました。 私が2023年に妊娠した時はサイトメガロやトキソプラズマは説明もなければ検査もありませんでした。ブライダルチェックの時点で検査して、みんな注意できたらいいのに…。2024/09/10

Lole

0
生まれつき障害を持って生まれたエリザベスのために奔走するリサが、最後に見つけた癒しはライリーと言う二度も捨てられた過去を持つ雑種犬だった・・・ エリザベスを授かったばかりのリサは子育てと介護で目一杯のおばかママでおまけに命の尊さも知らず、執着と自己愛のみの愚かさにウンザリさせられた。 しかし、やがて、犬嫌いでぐうたらだと思われた保護犬ライリーと運命的な出会いをすることで、助けられ、母として人として成長して行く。アンハッピーエンドな結末だが、その悲しみを超える優しさと暖かさがあふれる作品だ。  2020/03/24

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