内容説明
球数制限時代のピッチャー育成法。投球フォームの分析ポイントとトレーニング。科学に基づく理想的なピッチング。
目次
Prologue 球数制限と育成
1 理想のピッチングフォーム
2 球速を上げる
3 コントロールを高める
4 現状の分析とレベルアップ
5 変化球の習得
6 体のメンテナンスとケガ予防
著者等紹介
川村卓[カワムラタカシ]
1970年生まれ。筑波大学体育系准教授。筑波大学硬式野球部監督。全日本大学野球連盟監督会幹事、首都大学野球連盟常務理事。札幌開成高校時代には主将・外野手として夏の甲子園大会に出場する。また筑波大学時代も主将として活躍。筑波大学大学院修士課程を経た後、北海道の公立高校で4年半、監督を経験する。その後2000年12月に筑波大学硬式野球部監督に就任。18年明治神宮大会出場を果たす。主にスポーツ選手の動作解析の研究を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Tomonori Yonezawa
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地元図書館▼2020.11.28 初版 ▼プロローグ+6パート191頁、球数制限と育成、理想のフォーム、球速、制球、現状分析とレベルアップ、変化球、メンテとケガ予防▼制球力を上げるところのトレーニング、パラボリックスローや低い姿勢でのスロー、台・椅子を使ったスローとかの辺りがとても参考になった。「ゆっくりと、丁寧に、数をこなせ、疲れたら休め」某格闘技で紅白帯の爺さんから教わったことを思い出す。▼最後のメンテとケガ予防、他のパートで触れたりするからかあっさり目。もう少しページ数が欲しかった。2023/05/28