内容説明
遠い国の古いお屋敷に小さな住人がひっそりと暮らしています。悪夢に悩まされる住人たちを助けようと、夜になると忘れさられた屋根うらべやから、笛を手に降りてくるのです。だれにも見えないはずのこの小さな姿、ビバという女の子だけには、なぜか見えてしまい…。こどもからおとなまで。
著者等紹介
田辺アツコジョーンズ[タナベアツコジョーンズ]
ドイツ文学・倫理学を学んだ後、ヨーロッパ(ドイツとイギリス)在住10年。現在、鹿児島市で英会話スクールを主宰
田辺カリナジョーンズ[タナベカリナジョーンズ]
ロンドン在住スタイリスト&ライター。多様な異文化に分け入り共鳴して得たものをクリエイションの源にする。国内外のファッション、カルチャー誌でスタイリング、執筆を手がける
ジョーンズ,ロイ[ジョーンズ,ロイ] [Jones,Roy]
イギリス出身。パリ、フランクフルト、マインツなどでテクニカルイラストレーターとして働く。1978年より鹿児島市在住。妻とともに英会話ロンドンスクール主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Mayuko Kamiwada
5
トーメイ一族のトーメイくん。 トーメイくんはお屋敷に住んでいて、お屋敷の住人たちが悪夢を見たら笛を吹いて悪夢を取り除くのがトーメイのお仕事。 住人たちが悪夢を見ることが多くなり、修復したいい夢を返したいけれど、うまく返すことができない。 無事にいい夢を返すことができるのか。2022/11/06
モモ
1
子どもが悪い夢を見ている時に吸い取ってあげるのでわたしもトーメイ君。2025/01/18
nao*
1
可愛くて素敵なお話。全てのページにあたたかなイラストが入っています。寝る前によむのに最適。2023/06/06