東北史論―過去は未来に還元する

個数:

東北史論―過去は未来に還元する

  • ウェブストアに4冊在庫がございます。(2024年09月12日 21時35分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 298p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784908672514
  • NDC分類 212
  • Cコード C1021

内容説明

この“日本”というクニの近現代史において、東北は「白河以北/山百文」と呼ばれ、“後進地”として置かれ続け、気づかぬまま・気づかれぬまま“植民地”として生きてきた。しかし同時に、そこからの脱却路として地域の軍事化や海外侵略の尖兵の機能も果してきた。本書は、その厳しい歴史を踏まえつつ、東北は“いかに後進か”ではなく、“いかにして後進か”を問い、このクニの“最後尾”からあえて新しい歴史の地平を切り拓く方向を考える。この“始点”に立ったとき、このクニの総体は大きく生まれ変わるだろう。

目次

序章 東北史とはなにか
第1章 戊辰戦争・明治維新と東北
第2章 全体史として東北史を考える
第3章 東北凶作・飢饉と資本主義・帝国主義
第4章 東北の軍事基地
第5章 東北の戦後意識
第6章 東北とレッド・パージ
第7章 東北自由民権研究の世界
第8章 大学闘争の中の東北
終章 東北史の“始点”

著者等紹介

河西英通[カワニシヒデミチ]
1953年生まれ。北海道大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得満期退学、博士(文学)。現在、広島大学名誉教授、広島大学森戸国際高等教育学院特任教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。