三遊亭円朝と民衆世界

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  • サイズ A5判/ページ数 271p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784908672149
  • NDC分類 779.13
  • Cコード C3021

内容説明

名人・三遊亭円朝は幕末に生まれ、文明開化の時代に生きつつ、「怪談牡丹燈篭」「真景累ケ淵」など現代でも高座でかけられている著名な噺を数多く創作した。当時の観客に絶大な人気を博した様々な噺の内容と彼の人生・思想を解析することにより、当時の民衆世界に分け入ってその心性を明らかにしていく。これまでの国文学・演芸論とは全く違う歴史学(民衆史)から怪談・人情話をとらえ直す。

目次

第1部 歴史学の素材としての三遊亭円朝(個人史・言語論的転回・主体;天保生まれの三遊亭円朝―描かれた人生)
第2部 文明開化という状況と民衆芸能(文明開化という状況(構造)とAIEフィールドとしての寄席
文明開化期の寄席と芸人)
第3部 作品解析(「真景累ケ淵」;「怪談牡丹燈篭」;「塩原多助一代記」;「文七元結」)
第4部 記憶の近代(暴力の記憶;江戸―町の記憶;差別の記憶;北関東の記憶)

著者紹介

須田努[スダツトム]
1959年生まれ、早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程修了。現在、明治大学情報コミュニケーション学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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