内容説明
一匹の精子として人格を得た「僕」は、気持ちいい羊水の中、胎児として平和な日々を送っていた、が、ある日、殺人事件の目撃者になってしまう。そして被害者は、なんと、とうちゃん、かあちゃん!?不思議な記憶をもつ僕の一生のお話です。
著者等紹介
三浦正典[ミウラマサノリ]
昭和23年、広島県三次町(現在の三次市)に生まれる。中京大学卒業。中学、高校教員を退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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