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内容説明
古典古代へ還る道をひたすら歩いた、江戸の詩人思想家賀茂真淵。近世屈指の歌の学び、いにしえの道の学びのこころとことば―神職の著者の思索と体験にもとづき、その七十三年の生涯と思想のエッセンスをいまに伝える。
目次
序 忘れられた詩人思想家
第1章 経歴編―真淵はいかなる人生を生きたか(出で立ちの時―浜松在郷時代(学習期)
踏み迷う道―京都遊学・江戸彷徨時代(歌学期) ほか)
第2章 ことば編―真淵はなにをどう語ったか(天の下には事多かれど―「にひまなび」;それ人は天つちのなしのまにまになれば―「野原りよ祭文」 ほか)
第3章 研究編―真淵はいまどこにいるか(わずかな研究書;新・五意考―「真淵五考」へ ほか)
第4章 出会い編―真淵とわたし(古典古代へ還る道;真淵をよむ日々(詠草百首) ほか)
著者等紹介
上村武男[ウエムラタケオ]
1943年兵庫県尼崎市生まれ。作家・水堂須佐男神社名誉宮司。平成17年度尼崎市文化功労賞(文学)、平成28年度神道文化賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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