出版社内容情報
濃密な12年、カープで味わった栄光と挫折。
新天地で挑戦を続ける、梵英心の半生に迫る。
広島カープで長年ショートとして活躍し、今もファンから根強い人気を持つ梵英心選手の自身初となる著書が発売決定！
これまで語られなかったカープ時代の裏話、黒田博樹、新井貴浩との秘蔵エピソード、退団の真相、社会人野球チーム・エイジェックでの第2の野球人生……
クールな梵選手が熱く語る、渾身の一冊です！
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
チョビ
4
田舎のお寺の坊ちゃんで、プロ入りまで流されっぱなしの人生。プロ入り後は賞を取った喜びとかファームの辛さなど感情に基づくところが淡々としてて退屈。再度社会人野球に飛び込むところからが周りが動いて面白い。今を生きてる感炸裂する体裁。これが意図的なのか本人の資質なのか。割とエリートな人生だし、それ程大きな失敗も見えない。「梵脳」の深淵ってどこにあるの?感が残った。というわけでJFE西での活躍、祈ります！明日は社会人野球見るぞ！2020/02/22
じゃんけん
0
三連覇する前のショート、野球ゲームではチョットパンチ力がなかった印象・・・ 梵英心（実家がお寺の事は出てこない） 広島県三次市 三次高校・・・強豪校ではなかったのでノビノビすごしたとのこと（実は松坂世代） 駒沢大学・・・強豪なので苦労している 日産自動車時代・・・社会人３年やってた、プロになるまで結構かかっているな～ 広島カープ・・・新人王獲得だが、その後数年苦労してる～ カープ優勝時も在籍していたが、試合数は・・・不遇とも言える カープ退団後に社会人（栃木・エイジェック）に戻ったことは知らなかった 2021/07/21
lonely_jean
0
カープ退団後、地位も名誉も財産も十分あったはず。それでも、これほどまでに野球がしたかった。こういう人々にとって、野球は手段ではなく目的なのだとつくづく思い知った。もっとうまくなりたい。絶対的な夢を叶えて仕事にした人以外にはなかなか理解できないほどの純粋な思い。永遠の野球少年だ。2019/12/06
