内容説明
戦時下の壮絶な光景と戦後の激変ぶりを比較。沖縄戦で米軍が撮影した膨大な写真のうち148枚の場所を特定し、同じ画角で撮影。「撮影場所と撮影ポイントの見つけ方」「あまりに多い記録の間違い」等のコラム。
目次
第1章 北部(本島北部の戦闘経過;辺戸地区米軍駐留地 ほか)
第2章 島嶼部(島嶼の戦闘経過;座間味島への上陸1 ほか)
第3章 中部(本島中部の戦闘経過;ロッキークラグス(142高地) ほか)
第4章 南部(本島南部の戦闘経過;海兵隊の小禄上陸 ほか)
著者等紹介
水ノ江拓治[ミズノエタクジ]
東京農業大学卒業後、陸上自衛隊幹部候補生学校に入校。ここで初めて沖縄戦に関する教育を受ける。自衛隊ではヘリコプターの操縦士としてOH‐6D、AH‐1Sに搭乗。その後北海道六花亭製菓を経て、秋田県警察航空隊に勤務。総飛行時間約7500時間。退職後に秋田県立国際教養大学に入校し、米国公文書館の沖縄戦関連資料の研究を行って現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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