過剰権利主張ケーススタディーズ<br> エセ商標権事件簿―商標ヤクザ・過剰ブランド保護・言葉の独占・商標ゴロ

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過剰権利主張ケーススタディーズ
エセ商標権事件簿―商標ヤクザ・過剰ブランド保護・言葉の独占・商標ゴロ

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  • サイズ 46判/ページ数 496p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784908468704
  • NDC分類 507.26
  • Cコード C0032

内容説明

商標ヤクザ、過剰ブランド保護、言葉の独占・商標ゴロ、あの人たちの茶番劇をまとめて断捨離!

目次

第1章 困惑!商標モンスターの大暴走(ポケモンにも容赦なし!稀代のモンスタークレーマーは今日も連敗中―モンスターエナジー事件;無意味過ぎる!高性能CPUがやらかす盛大なリソースのムダ使い!―インテル・インサイド事件 ほか)
第2章 当惑!あの人の意外な独占欲(ファンはSHOCK!メンバー間の憎悪渦巻く粘着質な商標バトル!―クリスタルキング事件;そんなキレるか?往年のアイドルが示したパブリシティ権の限界!―ピンク・レディーdeダイエット事件 ほか)
第3章 騙されるな!商標権に万能な力はない(悪銭身に付かず!「阪神優勝」を商標登録して虎党を敵に回した男の末路!―阪神優勝事件;とんだ茶番!ユーチューバーの浅知恵が引き起こした騒動で大迷惑!―ゆっくり茶番劇事件 ほか)
第4章 エセ商標権に立ち向かう知恵と勇気!(市松模様の独占をたくらむ巨大ブランドに日本の中小企業が反撃!―市松模様の数珠袋事件;歴史的偉業!?パロディ商標はなぜ本家に勝訴できたのか?―フランク三浦事件 ほか)

著者等紹介

友利昴[トモリスバル]
作家。慶應義塾大学環境情報学部卒業。企業で法務・知財実務に長く携わる傍ら、著述・講演活動を行っている。大手企業の知財人材の取材等も多く手掛け、企業の知財活動に明るい。一級知的財産管理技能士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ma-bo

81
前作のエセ著作権事件簿に次いで過剰権利主張ケーススタディーズ2作目。今回のテーマは商標。一流企業がムチャクチャな異議申立を中小企業に送りつけたり、一般名称や流行語を商標登録して使用料を要求したり、大企業の行き過ぎブランド保護から、個人の暴走まで、著者の言うエセ商標権者たちが巻き起こした事件、裁判を取り上げどのような結末に至ったかを解説、検証した本。それにしてもラッパのマークの正露丸(大幸薬品)が一般名称で沢山の会社からよく似たパッケージで出てるのは知らなかったな。2024/03/31

あおでん@やさどく管理人

13
シリーズ2作目。メインは「エセ商標権」だが、一部前作のような「エセ著作権」の事件もある。商標権の世界でも、大企業や有名人がエセ商標権を振りかざしてしまう例は意外と多いことがわかる。そして、第4章ではエセ商標権による警告に毅然と立ち向かい、返り討ちにした事例も載っている。特に最後の「函館新聞事件」は、数々の嫌がらせにも負けず、一番戦い抜いた例といってもよいだろう。2024/07/19

ともりぶ

5
大企業がこんなことを?と驚かされるが、とりあえず引っかかりそうなものは潰しとくってことなのだろう。『バターはどこへ溶けた?』は存在を知らなかった。そんなに売れたパロディ本あったんだ。しかも本家より面白いとかで気になる。2025/02/27

ボンタンパンチ

5
商標権を不当に振りかざす「エセ商標権」の数々を取り上げた、著者の前作に続くシリーズ第2弾。前作は事件として地味だったり、そもそも事件とするにはネットのボヤ騒ぎ程度で微妙なものも多かったが、今回は原告が大企業や有名人のケースが多く、また少なからず裁判沙汰になっているので暴走っぷりがより浮き彫りになっていて面白い。商標権は著作権以上に無名の個人にとっては縁遠い代物だが、おかげで楽しく読めた。2024/08/24

ワタシ空想生命体

4
阪神優勝やユンゲラー、ゆっくり茶番劇などわたしも知っているものから、有名人による著作権侵害の訴えまで。 「パロディ作品を著作権や商標権侵害品として差し止めることが、決して簡単ではない」2024/04/12

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