内容説明
その昔子どもだった大人たちへ。毎日詩を書くことで、ものの見方を覚えていく子どもたちの様子は、大人たちの生き方も変えていきます。素直な言葉に涙し、笑いがはじけ、優しさにつつまれます。
目次
書き続けることで、ものの見方が変わる
ひ
み
つ
や
で
いのちって
みんなの心に生き続ける、かしま先生(むかいさとこ)
はやしみかこちゃんの詩
ばばくんへの詩
著者等紹介
鹿島和夫[カシマカズオ]
1935年生まれ。泉佐野市立第二小学校、和泉高校から神戸大学教育学部を卒業。約40年神戸市で小学校教諭を勤め上げた。子どもの素直な視点を表現できる教育を独自で模索。現在も小学校などで取り上げられることが多い「あのね教育」の創始者。その独特の教育がマスコミにも取り上げられ、ドキュメンタリー「一年一組」は文化庁芸術作品賞優秀賞受賞。北原白秋賞や読売教育最優秀賞も受賞している
むかいさとこ[ムカイサトコ]
劇団文学座で修行中、フジテレビ系列アナウンサーとして就職。最優秀新人賞など6つの賞を受賞。『めざましテレビ』などで活躍し、退社後は映画番組はじめ『純と愛』などNHK朝ドラ4作品に出演の他、ドキュメンタリーや養老孟司著『まるありがとう』のナレーションを担当。内閣府国際交流事業日本代表や、文化庁コミュニケーション能力向上事業、MCやCM出演の他、緊張を伝える力に変える話し方教室を小高大学校、企業などで展開。海外ではSato Sugarの名称でナレーターとして活動し、SOVAS Voice Arts Awards2023にノミネート。2013年、鹿島和夫先生と「あのね文庫詩コンクール」を立ち上げ、2023年鹿島和夫先生没後も「せんせいあのね」の志を引き継ぎ活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。