内容説明
年間30万人が救いと癒しを求めて参拝する日本屈指のパワースポット・京都は鞍馬寺の94歳女性貫主が伝える、心あたたまる幸福論。自然や世界の「めぐり」にすべておまかせしましょう。すると悩みや苦しみも不思議となくなっていきます。
目次
1章 自然とともに生きる(今生きているのは、太陽や月のおかげ;自然は天からの贈り物 ほか)
2章 あるがまま、生かされる(あなたも私もあるがままで尊い;うまくゆかないなら、まだその時期ではない ほか)
3章 預かりもののいのち(美味しく食べてよく寝れば長生き;食事への感謝から、生きる力が湧いてくる ほか)
4章 よく生き、よく往くために(若い人の中で役割を見つけましょう;お迎えを待ちながら楽しく年を取りましょう ほか)
5章 日に新たに
著者等紹介
信樂香仁[シガラキコウニン]
1924年、京都府生まれ。鞍馬弘教管長・総本山鞍馬寺貫主。京都府立第二高等女学校卒業。1944年、鞍馬山に入山、奉仕。1949年、鞍馬寺において得度。1950年、鞍馬山にて加行。鞍馬弘教宗務総長・鞍馬寺執行を経て、1974年から現職。先代信樂香雲貫主に短歌を師事、歌人としても活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しゅわっち
15
Kindle unlimited。便利な生活を求めて自然から離れることにより大切なものを見失っているのがよくわかる本でした。かといって、便利な生活を離れられないのも事実ですね。自然の中でおいしい空気を吸いたいなあと思いました。2023/03/18
キヌモ
3
自然体で生きてゆくための35のヒントと、サブタイトルがついています。 あるがままに生きるということ、感謝して生きるということ。本当に大切と、思いました。この体は、神様からの預りものとか、自分で自分を不自由にしているのなら、それを解けるのも、あなた自身です、とか、ドキッっとする言葉が満載です。何度も読み返したい本です。2020/01/12
かきょん
0
自然と共に生きる、生かされているとはどういうことなのかを実感できる本。自然体でいることの幸せ。2022/11/11
わーいわーい
0
自然の大切さを気づかせてくれた。一番当たり前のことに気づかせてくれた。「人間最高の目的は霊性を高めることである」という文言だけは全く何のことかさっぱりわからなかった。歳を経ていく中でわかる時が来るのであろうか。2019/05/21