感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
108
梨木香歩さんの文章と外国の方の絵による舞台を西洋美術館とした男の子が主人公の幻想的な話です。絵がとてもカラフルながら落ち着いた印象を与えてくれます。私も何度か西洋美術館には足を運んでいますが、このような印象を受けたことはありませんでした。梨木さんの西洋美術館クロニクルはこの美術館へのオマージュがあふれています。2026/02/06
みかん🍊
68
国立西洋美術館を題材に描かれた絵本、母親とはぐれた男の子の不思議な体験「あひるのこ」の少女が絵から飛び出して少年と話し建築家にお願いをする、淡い絵と梨木さんの文章のファンタジーが哲学的、この美術館には行った事がないので、実際に行けばより世界に入れ込みそう。2026/02/05
keroppi
64
【オール・ハロウズ・イヴ(All Hallow's Eve)Fantasy読書会’25】上野にある国立西洋美術館を題材とした絵本。絵は、「リサとガスパール」のゲオルグ・ハレンスレーベン。美術館の中はファンタジー。不思議な出会いが待っている。私もスペインの美術館で不思議な日本人の少女と出会ったのを思い出した。美術館は楽しい。2025/10/23
夜長月🌙
63
梨木香歩さんのファンタジーが炸裂。国立西洋美術館は世界遺産でありル・コルビュジエの設計です。フランスから印象派たちの絵画を大量に持ってくるにあたり、西洋ならではの結界を作りました。そして収められた作品は自由に動き回ります。ミレイの「あひるの子」がメインテーマになっていました。2025/10/15
Ikutan
61
国立西洋美術館を題材にした絵本。まず、美しい装丁に心奪われる。『建築家の結界のなかで 西洋のかけらたちと出会う』そんな不思議な世界が、前半は、美しい絵と共に、美術館にやって来た男の子の物語として、後半は、力強い言葉で男の子が成長した世界が描かれる。西洋のかけらを集めた美術館。西の竜と東の龍。建築家によって張られた結界。そして、そこに生まれた穏やかな世界。後半のクロニクルを読むことで、前半の幻想的な物語に奥行きが生まれる。いつか、国立西洋美術館に行きたい。そして、お気に入りの一枚に出会うのが楽しみになった。2025/11/08
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