感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
夜長月🌙新潮部
56
梨木香歩さんのファンタジーが炸裂。国立西洋美術館は世界遺産でありル・コルビュジエの設計です。フランスから印象派たちの絵画を大量に持ってくるにあたり、西洋ならではの結界を作りました。そして収められた作品は自由に動き回ります。ミレイの「あひるの子」がメインテーマになっていました。2025/10/15
keroppi
55
【オール・ハロウズ・イヴ(All Hallow's Eve)Fantasy読書会’25】上野にある国立西洋美術館を題材とした絵本。絵は、「リサとガスパール」のゲオルグ・ハレンスレーベン。美術館の中はファンタジー。不思議な出会いが待っている。私もスペインの美術館で不思議な日本人の少女と出会ったのを思い出した。美術館は楽しい。2025/10/23
ぶんこ
44
正直よくわかりませんでした。上野の美術館にも行きましたが、そこで1枚の絵に魅了されることがなかったからか、印象に残っていません。つくづく美術館は、人それぞれの感性に訴えてくる絵、彫刻に出会えたかによると思いました。ただ建築としてはとても魅力的で、階段でさえもステキでした。絵本を読んで、内容を理解できずに、訪問時の思い出を探り出しているのにびっくり。2025/10/11
まさ
21
魅せられる絵がある。なぜかは説明できなくても、それはその人にとって大切なもの。もちろん、他の人にはわからなくとも、それでよい。1枚の絵であり、その"結界"の中の空間であり、その時間であり、そこに自分を委ねることで想像し感じ取ることができることは、なんとも素敵なことか。1冊の本が誘ってくれるように、上野の森の国立西洋美術館へ。2025/09/27
うー(最近わくわくする本に出会えない(;_;))
19
国立西洋美術館を題材にした物語。抽象的で朧気、それでいて衝撃的。芸術作品に向き合う個々の感情そのものかもしれない。2025/10/18




