日本の腎移植はどう変わったか―60年代から修復腎移植再開まで

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日本の腎移植はどう変わったか―60年代から修復腎移植再開まで

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  • サイズ B6判/ページ数 225p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784908073649
  • Cコード C0036

内容説明

腎不全がほぼ死を意味した時代から、腎移植の道を切り開いてきた元日本移植学会副理事長の大島伸一医師の活動、和田移植の波紋、腎バンク、シクロスポリンの登場、愛知方式の確立、臓器移植ネットワーク、臓器移植法、万波誠医師と瀬戸内グループによる修復腎移植へのバッシングと「原則禁止」から再開まで。中国への渡航移植、人工透析の進歩と諸問題など日本の移植を巡る社会の変容を、長期にわたる綿密な取材で丁寧にたどり、多くの問題点を浮かび上がらせる傑作ルポ。

目次

名古屋大学医学部
移植前夜
移植開始
拒絶反応
停滞
学会
東海腎バンク
無脳児
シクロスポリン
愛知方式
臓器移植ネットワーク
先進医療
臨床研究
空白の十年
渡航移植
患者の自己決定権
W移植

著者等紹介

高橋幸春[タカハシユキハル]
1975年、早稲田大学卒業後、ブラジルへ移住。日系邦字紙パウリスタ新聞(現ニッケイ新聞)勤務を経て、1978年帰国。以後、フリーライター。高橋幸春名でノンフィクションを執筆。1991年に『蒼氓の大地』(講談社)で第13回講談社ノンフィクション賞受賞。2000年に初の小説『天皇の船』(文藝春秋)を麻野涼のペンネームで上梓(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

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ケイ

98
病気腎移植で悪名を馳せた万波医師の事が、この中で1番まともだと思えた。作者は、腎移植は人を救うと言う立場だろうが私は「中国で移植をしたから免疫抑制剤を処方してくれ」という人に警察を呼ぶと言った医者は間違っていないと思う。命にかかわる病とは言え、法輪功の方たちをドナーにするようなことは絶対に許されるものでは無い。新しく知ったことは、以前はお金が尽きたら透析は切り上げねばならなかった事実と子どもに透析をすると成長はストップしてしまうという点。「腎臓はないか」という言葉を改めて考えた時の恐ろしさに震えるおもい。2020/10/29

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