雨ニモマケズ―外国人記者が伝えた東日本大震災

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雨ニモマケズ―外国人記者が伝えた東日本大震災

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  • サイズ B6判/ページ数 270p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784908073311
  • NDC分類 369.31
  • Cコード C0036

出版社内容情報

日本在住の外国人記者二人による迫真のルポルタージュ。東日本大震災を生き延びた6人の証言者(タイ系アメリカ人英語教師、保育園の調理師、漁師、高校生、桜井勝延南相馬市長、原発作業員)への震災直後のインタビューを中心に、客観的視点からバランス良くまとめ、2012年アメリカで出版され話題となる。「民」の驚くべき底力と、政府、東京電力を中心とした「官」と大手マスコミの脆弱、醜悪ぶりが、淡々とした筆致によって鮮やかに浮かび上がる。市民グループ有志の翻訳を元に日本語版として改めて問う。

日本語版へのまえがき

序 章 2011年3月11日

第1章 地震

第2章 津波

第3章 水門を閉めろ

第4章 メルトダウン

第5章 天皇の言葉

第6章 世界に伝える

第7章 フライ人

第8章 助けて、お願い! 

第9章 出発

第10章 東北魂

エピローグ

日本語版へのあとがき

ルーシー・バーミンガム[ルーシー・バーミンガム]
東京在住のジャーナリストで、脚本家・編集者・フォトジャーナリストとしても活動している。長年、米国タイム誌とそのインターネット版であるTIME.comの記者として働き、またウォールストリートジャーナル、ニューズウィーク、ブルームバーグ、アーキテクチャル・ダイジェストなどの有名新聞・雑誌にも寄稿している。2000年よりNHKの番組に携わる。著作に "Old Kyoto - A Guide to Shops, Inns and Restaurants."がある。

デイヴィッド・マクニール[デイヴィッド・マクニール]
エコノミスト誌、ザ・インディペンデント紙の記者で、クロニクル・オブ・ハイヤーエデュケーションのアジア地域特派員。社会学の博士号をもち、アイルランド、英国、中国の大学で教鞭をとった経験を持ち、現在は上智大学講師としてメディアと政治の講義を担当している。2000年より、妻と息子と共に日本に在住。

内容説明

東日本大震災を生き延びた6人の証言者(タイ系アメリカ人英語教師、保育園の調理師、漁師、高校生、桜井勝延南相馬市長、原発作業員)への震災直後からのインタビューを中心に、綿密な取材をもとに震災の深い悲しみを丁寧にすくいあげた日本在住の外国人記者2人による迫真のルポルタージュ。2012年にアメリカで出版され話題となった書を、改めて日本で問う。

目次

序章 二〇一一年三月十一日
第1章 地震
第2章 津波
第3章 水門を閉めろ
第4章 メルトダウン
第5章 天皇の言葉
第6章 世界に伝える
第7章 フライ人
第8章 助けて、お願い!
第9章 出発
第10章 東北魂
エピローグ

著者等紹介

バーミンガム,ルーシー[バーミンガム,ルーシー] [Birmingham,Lucy]
ジャーナリストで、脚本家・編集者・フォトジャーナリストとしても活動している。長年、米国タイム誌とそのインターネット版であるTIME.comの記者として働き、またウォールストリートジャーナル、ニューズウィーク、ブルームバーグ、アーキテクチャル・ダイジェストなどの有名新聞・雑誌にも寄稿している。2000年よりNHKの番組に携わる

マクニール,デイヴィッド[マクニール,デイヴィッド] [McNeill,David]
エコノミスト誌、ザ・インディペンデント紙の記者で、クロニクル・オブ・ハイヤーエデュケーションのアジア地域特派員。社会学の博士号をもち、アイルランド、英国、中国の大学で教鞭をとった経験を持ち、現在は上智大学講師としてメディアと政治の講義を担当している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はみ

8
外国人記者ならではの視点で書かれたりもしていて、初めて知ることもありました(フライ人など)。大体の本でもそうですが“国トップの政治家”“東電のトップ”“大手マスコミ”には本当に怒りを覚えます。原発に対する考え方もこの本を読んで、私は変わりました。東日本大震災関連の本は涙なくしては読めないものばかりですね。この本ももっともっと多く方々に読んでもらいたいと思います。あの大きな災害からあまり変わっていない日本、良くも悪くも「やっぱり“日本”だなぁ」と思いました。2017/04/20

Hiroki

3
mybook 客観的真実といったものの存在など何処にもなく、夫々が責任を持った主観で見つめることが真実を獲得できるのだとオイラは思っている。全てが紛うことなく事実・現実を伝えたとまでは言わないが、読・朝・毎に代表される中央紙やNHKの存在意義にあらためて深く疑念を持つ。行政や東電の一方的な会見や発表を、中途半端な検証だけで無責任に垂れ流し、マスコミ業界ぐるみでのタイコモチ。悲惨極まりない太平洋戦へ世論誘導した醜態が、またしても繰り返されたし、今もなおこれは蠢きを止めない(ジャニー喜多川告発報道はBBC)。2025/01/13

林克也

3
日本の主要なマスコミに属する記者や、そこに記事を売っているジャーナリストたちがここまでの内容の本を出すことは、できないと思う。小さな出版社で、外国人記者で、東電や国やそれを操る連中に対しての徹底的・圧倒的な糾弾も書いてないことにより、出版することができた本だと思う。でもまだどこかオブラートに包んでいるもどかしさも感じる。 陸前高田市の、被災者であるウワベ・セツコさんに「安倍首相は先頭に立ってよく指揮を執ったと思う」と言わしめたものは何なのか?それがこの国の「やみくろ」であり「みみずくん」なのだと思う。2019/04/03

beckio0402

3
テレビで観て借りた本。これからはこの出来事を忘れないように、この時期には毎年何かしら読むようにしようと思う。2019/03/28

ブブジ

3
外国人の目による震災のドキュメント。福島の原発事故で日本から逃げ出そうとする外国人についても言い訳することなく書いていて、フェアに感じました。2018/03/18

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