内容説明
京都市役所で３４年間働いた元・副市長が見てきた桝本元市長と門川市長の京都変革の軌跡。
目次
礎を得る―学び（京都市に新規採用 初めての職場「隣保館」勤務；秘書課へ異動；いざ秘書課へ、最初の職務 ほか）
疾走する―市政真っ只中へ（秘書課長に転ずる；秘書課長の職務；大将タイプの桝本市長 ほか）
俯瞰する―市長と共に（理事に就く；政策調整・広報担当局長という新しいポスト；スピーディーな仕事とホウレンソウの徹底 ほか）
著者等紹介
塚本稔［ツカモトミノル］
昭和３０年（１９５５年）１２月７日、能楽師を父に京都市に生まれる。京都市内の小、中、高校を経て、大阪大学法学部卒業。昭和５７年４月京都市に採用され、秘書課長や市長公室長、行財政局長などを歴任。平成２４年４月から副市長。平成２８年３月退職。国立京都国際会館事務局長（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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gtn
5
著者はたたき上げの元副市長であり、新採時の経験は共感できる。桝本市長はどんと構え、門川市長は自ら走り出すタイプであり、特に門川市長に対してはブレーキを踏むこともあったようである。イエスマンならば楽なのに、大変だったと思う。2018/07/07
yuko
4
京都市の友人から教えていただいた書籍。新採用として出会った仕事から副市長の仕事まで。その仕事に対する深い思いと仕事の進め方は、公務員だけでなく、おそらく多くの方にとって示唆に富む一冊となるだろう。「課題覚え」は実践済みだけど、ホウレンソウの「チェック表」は作っていなかった。明日から始めてみようと思う。2018/04/30
サンデーエレファント
3
序盤は著者の新人時代。同和問題に対峙しつつ率直な感想など当時の実情が分かりやすかった。また現場主義の精神の礎となっていました。中盤から仕事のハウツーがありホウレンソウの実践は具体的に書かれていて参考になりました。また2人の市長との濃密なやり取りや市の取組が克明に書かれていて京都に住んでいてどんな政治が行われているのかほとんど分かってなかったことに気づきました。市長の仕事への対照的な取り組み方は非常に興味深かったです。2018/05/23
Everything is good
1
★★2023/12/22
都人
1
このブログを始めて１４００冊に近い本を読んだが、知っている人が著者なのは、この本のみ。2018/07/12
