マネー・ローンダリング対策ガイドブック―改正犯罪収益移転防止法・FATF勧告への実務対応 (第2版)

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 371p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784908069680
  • NDC分類 338.1
  • Cコード C3032

内容説明

2016年10月施行改正犯罪収益移転防止法に対応。マネロン対策の基礎解説はもちろん「リスクベース・アプローチ」も詳解。マネー・ローンダリング対策のスペシャリストが、多岐にわたる法規制対応のポイントを易しく解説。各業界固有のリスクまでカバーした金融機関担当者必携、アンチ・マネロンのバイブル。待望の改訂版!

目次

第1章 マネー・ローンダリング対策の基礎
第2章 我が国におけるマネー・ローンダリング対策
第3章 犯罪収益移転防止法の概要
第4章 外為法・国際テロリスト財産凍結法の概要
第5章 リスクベース・アプローチ
第6章 マネー・ローンダリング防止態勢の整備
第7章 反社会的勢力防止のための態勢の整備

著者等紹介

白井真人[シライマヒト]
PwCあらた監査法人ディレクター。1974年生まれ。成蹊大学経済学部卒。早稲田大学大学院ファイナンス研究科修了(ファイナンス修士(専門職))。1997年日本興業銀行(現みずほ銀行)入行。コンサルティング会社を経て2009年より現職。主に金融機関のコンプライアンス・規制対応に関するアドバイザリー業務を担当。公認不正検査士(CFE)

渡邉雅之[ワタナベマサユキ]
弁護士法人三宅法律事務所パートナー弁護士。1970年生まれ。東京大学法学部卒。Columbia Law School(LL.M.)。1998年総理府入府。2001年弁護士登録。アンダーソン・毛利・友常法律事務所を経て2009年より現事務所。2011年パートナー就任。主に金融規制法・保険法、反社・マネー・ローンダリング対策、コーポレート・ファイナンスに関する法律業務を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

80
この本は、3年前の改訂版で最近の犯罪収益移転防止法の改正案(今年の10月1日から適用)が反映されているものです。日本の場合は本当に遅れていたというか、そのような対応があまり必要がないと思われていたのだと思います。ただ国際化するにあたり、日本の金融機関の甘さでもって、海外の犯罪のお金が日本でも引き出されたりということなどを考えると海外のほかの国と同じレベルにする必要があるのでしょう。実務的にもいい本です。2016/09/17

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11185700
  • ご注意事項

最近チェックした商品