岐路に立つ自然と人類―「今西自然学」と山あるき

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  • サイズ A5判/ページ数 199p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784908028021
  • NDC分類 460.4
  • Cコード C0039

内容説明

実験室のなかの生物(生命)ではなく、自然に生きる生物を、生物全体社会として環境もふくめ思考した今西錦司―。21世紀の科学の閉塞的な状況を予想した今西錦司は、登山家として自然に関わるなかから、細分化・専門化する生物学に対して、自然に生きる生物自体を対象とする「自然学」を唱えた。本書では、その「今西自然学」の主要論考とエッセイを収載する。

目次

今西錦司の思想と二一世紀の生命科学(米本昌平)
今西錦司「論考+エッセイ」(「今西自然学」への招待 今、問われる今西錦司の「世界観」(富岡幸一郎)
生物の世界(抄)
草原の自然と生活
私の自然観
岐路に立つ人類
人類学への回顧と展望
教育と宗教
「自然学」の提唱に寄せて
自然と山と
自然学の提唱

山はぼくより偉大だった
肩づまり
諸君、大いに山に登るべし)

著者等紹介

今西錦司[イマニシキンジ]
1902年、京都西陣生まれ。生態学者、文化人類学者、登山家。京都帝国大学卒業。1939年、カゲロウの分布に関する生態学研究から「棲み分け理論」を生み出し、理学博士の学位を授与。戦後は、ニホンザルなどの研究を進め日本の霊長類研究の創始者として知られる。京都大学教授、岐阜大学長を歴任。79年、文化勲章受章。登山は、京都北山、日本アルプス、朝鮮白頭山、中国大興安嶺山脈、ヒマラヤにおよぶ。52年、日本山岳会のマナスル先発隊長としてヒマラヤを踏査。73年、第12代目日本山岳会会長。1992年死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ふるかわ

1
自然と山をめぐる今西のアンソロジー。だんだん偏屈ジジイ化していく様子が面白い2022/12/16

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