目次
第１章 向精神薬の基礎知識
第２章 ベンゾと医療の関係
第３章 ベンゾの減薬の実際
第４章 離脱症状の特徴とその対策
第５章 離脱症状緩和法
第６章 減薬・断薬成功のコツ
第７章 断薬後について
著者等紹介
嶋田和子［シマダカズコ］
１９５８年生まれ。早稲田大学卒業。１９８７年からフリーのライター。２０１０年６月にブログ「精神医療の真実 聞かせてください、あなたの体験」を立ち上げて体験談を募る（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hirono14
0
治療のために処方された薬であるが、主観的なアンケートからは、原疾患は改善されたと感じず、やめると調子が悪くなるという結果になっており、何のための薬なのか全く分からないと思った。用量を守っていれば、大丈夫と思っていたが、「常用量依存」まであるのであれば、医者が出す薬を無条件に信じて飲むことのリスクを考えないといけないと思う。アルコールと同じように、このあたりのリスクに対する理解は、社会において充分になされておらず、リスクを理解した上で自己決定し、服用することが大切だと感じた。2018/03/20
-
- 和書
- 薔薇の回廊
