内容説明
科学的な子ども観と保育のあり方を提示した著者渾身の書
目次
第1章 乳児期前半のあかちゃんと育児(初めての育児;乳児期前半のあやし遊び;乳児期前半の育児あれこれ)
第2章 乳児期後半のあかちゃんと育児(離乳食と睡眠;寝返りからつたい歩きまで;対人遊び;赤ちゃんと手の遊び)
第3章 幼児期初期の子どもと育児(歩行の獲得と移動の自由の広がり;言葉の獲得と社会性の育ち;1・2歳児と生活;1・2歳児と遊び)
著者等紹介
山口平八[ヤマグチヘイハチ]
1945年生まれ。1972年より20年間、京都府の養護学校に勤務。この間、障害児の発達保障運動に関わり、地域の子どもたちの発達相談活動や、各地に療育教室をつくる取り組みなどに参加する。1979年に埼玉県深谷市にあるさくら・さくらんぼ保育園とも出会い、1981年からは月一回、こちらの保育園でも全国から訪れてくる子どもたちの発達相談や療育指導の取り組みに参加する。1992年、完全失明を機に養護学校を退職し、埼玉県深谷市に移転し、治療院を開設。地域の人たちの鍼灸治療に携わる一方、発達相談にも応じ、学童クラブの運営にも関わるようになる。1997年に、さくら・さくらんぼ・第二さくら保育園ほか、学童保育所などを経営する社会福祉法人さくら会の理事になり、2009年より理事長に就任して現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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