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内容説明
幼少期から思春期にわたる40篇のトラウマ・エピソード、アーバンギャルドの軌跡と心の内を描写した9年分の回想録、撮り下ろしの美麗グラビアを収録。
目次
「多くのトラウマを抱え、今必死に生きてます」
「ゆかりちゃんとの秘密」
「夢」
「後ろ」「嘘」
「大人の言葉の暴力」
「異世界の扉」
「安楽死」
「否定から入る夢」
「脱線」〔ほか〕
著者等紹介
浜崎容子[ハマザキヨウコ]
歌手・ミュージシャン。兵庫県出身。トラウマテクノポップバンド・アーバンギャルドのボーカル及びアイコンとして同バンドの作曲・編集も手掛ける。インディーズ活動を経て2011年にメジャー・デビュー。近年ではモデル、ファッションブランドとのコラボ、リミックス、ナレーションやCMソングの歌唱などの活動もしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りりす
22
浜崎容子が不登校少女で終わらなかったのは、圧倒的に何かが過剰で思い込んだら引かない性格が勝因だと確信しました。そして、何か志したときに必要な能力をスタートで既に持っている。でもそれは身につける段階では後々何に使うかはたぶん考えてない。私はこの数ヶ月、春に大学を卒業できたら後は何をして生きようかと考えてたのだけど(それまで考えていなかったとも言う)、よこたんの高校卒業から歌手になるまでのお話は、最近纏まった私の卒業とお仕事の決まり方に似ているものがあって「やっぱり貴方は私たちのカリスマ」と思ったのです。2016/02/29
午後の実験室
3
愛しい。私なんかが今ここで言っても軽く聞こえちゃうんだろうけど、ずっと着いて行きたくなりました。よこたんは天邪鬼天邪鬼って言ってるけどきっととても素直な人なんだろうなあ。だいすき。2016/03/15
かず
3
愛しのよこたん初のエッセイ集。前向きにネガティブで歪んだ性格を惜しみなく晒す彼女のことがやっぱり大好き。辛い帰りたいもう無理ダメだと弱音を吐きまくって生きている自分にとって、よこたんは女神(=救い)以外の何者でもないのです。「現実とは何か!?地獄だ!」。2016/03/05
wayo.
1
浜崎容子さんの軌跡が読みやすい語り口で語られ、とても読みやすかったです。ファンなら是非。2016/05/05
永倉
1
よこたん自身の過去を振り返る話も面白かったけど、一番印象に残ったのはバンドのこと。特に私がアーバンを知り始めた2010年からの5年間、本当に、一言では言えないくらい様々なことがあって、その時の心境がすごく詳しく書かれていた。やはりあの時期は辛かったんだね。色々あったけど、よこたんやメンバーが今すごく楽しそうであるなら良かったなと思った。アーバンギャルドの活躍は今後も止まりそうにないなって、次を楽しみにさせてくれる気持ちになれた。2016/04/24