内容説明
師石田比呂志との歳月、そして亡き後の歳月。かすかなペーソスをまぶして、自在に紡いだ十九年間の作品。第二歌集。
目次
雲の行方
空の深さ
青の時代
信長の帽子
腹ぺこの雲
秋の黄砂
笹舟
六連星
赤き小箱
春の疾風〔ほか〕
著者等紹介
上野春子[ウエノハルコ]
1952年熊本県に生まれる。1988年「牙」短歌会に入会、石田比呂志に短歌を学ぶ。1993年「牙」編集委員となり解散まで続ける。2011年師石田比呂志死去、「牙」解散。2013年雑誌「芽」を立ち上げ代表となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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