内容説明
教職を辞し、茨城から静岡に転居。大井川沿いの自然に包まれ、明るく活動的な日々。時に伝統技巧も試み、時に厳しく時代を見つめ、繊細というよりは逞しく太々と温もりある歌群。水と光に包まれた歳月と記憶。
目次
1(梯子;筆圧;アラブ;りんご;シャーペン ほか)
2(やめる;大井川;川ざらひ;蝉;God Save The King ほか)
著者等紹介
小田部雅子[オタベマサコ]
1952年茨城県内原町(現水戸市)生まれ。1982年「コスモス」入会。1985年コスモス内同人誌「棧橋」創刊同人。1992年歌集『春の音叉』上梓。2015年コスモス内同人誌「灯船」創刊同人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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