内容説明
図工教員としての日々に埋没しそうな不安。明るく振る舞えばさびしく、振り返ればせつない。子どもたちに寄り添いながら、しなやかな鋼のつよさで、日常を描き取る。第二歌集。
目次
ジュラ紀
遠い日
一番寒い火曜日
明日
二時間限定
放課後の窓
モノクロームの朝
日帰り温泉
別れの花束
桑が色づく季節〔ほか〕
著者等紹介
斎藤千代[サイトウチヨ]
平成9年音短歌会入会。平成19年音賞受賞。第1歌集『図画室』刊行(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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