内容説明
五穀ごはんパイ、里芋のアワそぼろ煮、粒ソバのつぶつぶソーセージ、大根ともちキビの黄金煮、ヒエ甘酒パフェ…。かつては、超多忙・超不規則生活を送り、有名レストランを食べ歩く自称「グルメ」だった著者・大谷ゆみこ(暮らしの探検家・食デザイナー)が、自身のカラダとライフスタイルを変えた雑穀食のおいしさ、きもちよさを伝えたくて創り出した皿の数々を紹介。雑穀食文化、各地に根付く食の知恵にまつわる書き下ろしエッセイを追加収録。
目次
目覚めの季節春(黒米・赤米は神事に欠かせない米のルーツ―五穀ごはんパイたくあん入り/玄米ごはんパイきんぴら入り;生命力あふれる豊満な美しさ―ヒエとかぶとひらたけのホットサラダ ほか)
夏は排毒(伝統のインスタント穀物、押し麦―アワ麦ミネストローネ/アワ麦ナゲット;ポップに弾ける神の穀物、アマランサス―アマランサスの和風パスタ ほか)
蓄える秋(かつて、日本人の常食だったアワ―秋なすのうるちアワソテー;世界各地に根付く、つぶつぶの酒―ほくほく野菜のつぶつぶフリッター ほか)
冬は安静(山裾で寄り添う雑穀と蕪―ふろふき大根のもちキビファルシー/大根葉とわかめのえごまドレッシング/大根ともちキビの黄金煮;屋根の材料から、挽き肉風料理まで―高キビと粒ソバで作るつぶつぶソーセージ ほか)
著者等紹介
大谷ゆみこ[オオタニユミコ]
暮らしの探検家、食デザイナー。東京江戸川橋「つぶつぶカフェ」のオーナー。雑穀をシンボルに食からピースアースな暮らしを考える市民団体「いるふぁ」代表。2001年秋には雑穀を社会現象にしたいと夢見て「つぶつぶ料理ケータリング」の専門会社「チームE」を設立。暮らしの拠点は、山形県飯豊山麓に自前で建てた実験エコハウス「いのちのアトリエ」。家族はパートナーと4人の子供と犬1匹。2004年春、季刊『つぶつぶ』を創刊
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