内容説明
あの幻の名曲の「生みの親」がいま明かす、封印された物語。ザ・フォーク・クルセダーズ「イムジン河」はこうしてアジアの「イマジン」になった。
目次
「イムジン河」は国境を越え日本人の歌になった(加藤和彦)
「イムジン河」が聴こえる(きたやまおさむ)
少年Mのイムジン河
「イムジン河」がもっとよくわかる言葉のヒント
著者等紹介
松山猛[マツヤマタケシ]
1946年京都生まれ。京都にてグラフィックデザイナーを経た後、「帰ってきたヨッパライ」(ザ・フォーク・クルセダーズ)、「黒船」(サディスティック・ミカ・バンド)などの作詞を手がける。その後、編集者、執筆者として「平凡パンチ」、「ブルータス」、「ポパイ」などの雑誌で活躍、世界各国を精力的に取材する。現在、“地球と人をながもちさせるエコ・マガジン”「ソトコト」では「スローライフ」を提案する。時計、ファッション、グルメなど、あらゆるジャンルに精通し、豊富な知識と独自の審美眼で松山ワールドを展開している
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