内容説明
塩を取りすぎると身体に悪い?高血圧、成人病の原因は塩にある?これまでのまちがった塩の常識を覆す。生化学と塩の専門家が長年の研究の末に著した画期的な一冊。
目次
第1章 二つの出会い
第2章 命が求める塩の探求
第3章 「還元力を持った塩」の還元力
第4章 ミネラルが解く「還元力を持った塩」の謎
第5章 生体内におけるミネラルの作用、水のはたらき
第6章 いのちと塩の物語
第7章 「還元力を持った塩」が問いかける人間社会の未来
著者等紹介
佐藤稔[サトウミノル]
医学博士。東京家政学院短期大学助教授。1970年上智大学理工学部化学科卒業・東京女子医科大学医学博士。専門分野は公衆衛生学、環境科学。現在は酸化還元電位と食品、そして還元力を持った塩の研究を行い、失われつつある人間の生命力の復元と自然の力を生かした画期的ライフサイエンスを提唱している。体によい影響を与える食品か否かを生化学的に検証し、本来の生命の成り立ちと様々な成人病、現代病への新しい処方箋の提案を行い、多くの研究機関から注目されている。著書に『食品衛生学』『公衆衛生学』(共に共立出版)『生活・環境・資源のための化学概論』(講談社)等がある
佐藤秀夫[サトウヒデオ]
本名/上田秀夫。塩研究家・金評論家。1959年明治大学商学部商学科卒業。塩の研究・開発を主とする(株)ハイメール代表取締役。1977年、韓国で僧侶の断食修行食(還元力を持った自然塩)に出会い、急性アルコール性肝炎から劇的に回復する。以来、塩の調査・研究・開発に没頭する。2000年より日本学術振興会の酸化還元現象を本格的に研究する「レドックス生命科学研究会」に研究委員として参画。また、1973年の日本の金輸入自由化に伴い、(株)田中貴金属工業の顧問に就任し、金の正しい知識普及と啓蒙書を著した日本で唯一の金評論家でもある。主な著書に『金の常識』『金の研究』(共にプレジデント社)等がある
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感想・レビュー
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更紗蝦
D21 レム
ワタナベ読書愛