出版社内容情報
「ぐりとぐらの1ねんかん」の姉妹編。ぐりとぐらが季節の移ろいを感じとって1年を生き生きと過ごしているのがよくわかります。みんなで輪になって踊りたくなる楽しい絵本。
<読んであげるなら>3才から
<自分で読むなら>小学低学年から
著者等紹介
なかがわりえこ[ナカガワリエコ]
札幌に生まれた。東京都立高等保母学院を卒業後、保母として働くかたわら、児童文学グループ“いたどり”の同人として創作活動を続けた。現在は著作に専念している。1962年に出版された童話『いやいやえん』(福音館書店刊)は、厚生大臣賞、NHK児童文学奨励賞、サンケイ児童出版文化賞、野間児童文芸賞推奨作品賞を受賞した。また1980年、『子犬のロクがやってきた』(岩波書店刊)で毎日出版文化賞を受賞。東京在住
やまわきゆりこ[ヤマワキユリコ]
東京に生まれた。上智大学卒業。実姉中川李枝子とのコンビの仕事が多数。日本の子どもばかりでなく外国でも高く評価されている。東京在住
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Aya Murakami
119
通院先(精神科)の本棚で手に取って読んだ本。 2月(だったけ?)の雪のワルツの表現はナイス。雪についた足跡と空に舞う雪のダブルミーニングな表現かな?高校の時、下校のバスの車窓から見えたライトに照らされる雪の舞う姿が忘れられないのです。本書を読みながらふと青春の記憶の一篇が鮮明によみがえってきました。2018/11/10
つくよみ
54
図書館本:おなじみ、ぐりとぐらの1年間の暮らしぶりを、誌的な文章に乗せた優しい1枚絵で眺める一冊。仲間達もたくさん出てきて、絵的にも賑やか。物語では無いし「うたうた」と言う割に詩に曲が付いているわけでは無いけれど、ぐりぐらの他の作品を読んでいれば、雰囲気を楽しめる作品だと思う。2013/08/29
kaizen@名古屋de朝活読書会
47
1がつ お正月 2がつ ゆき 3がつ はるの日 4がつ にんじん 5がつ わかば 6がつ あめの日 7がつ おりがみ 8がつ おおきな なみ 9がつ どしゃぶりあめ 10がつ かばん 11がつ いいにおい 12がつ かぜ ひいた 2013/04/19
山田太郎
46
お父さんは歌下手なので、どうも反応いまいち。ほのぼのして好きだなグリグラ、人気あるのわかるや。2016/03/11
猪子
33
ぐりとぐらは一年を通して日々の生活を本当に楽しんでいるなぁと思います。暑くても寒くても、その時々に合わせてライフスタイルを工夫して…私も老後は旦那さんとこういう生活がしたいなぁ2015/02/11
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- 和書
- 憲政本党党報 〈1~5〉