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目次
「整っている身体」とは?
なぜ自閉っ子の身体は「睡眠が確保しづらい」のか?
関節も発達障害?
腰は使えているか?
呼吸器とお行儀
自傷行為が意味するもの
「いい姿勢」ってどんな姿勢?
大事なのは「土台」
土台作りの前にやっておきたいこと
「ぼしきゅう」って何?
知的障害がある人でもできる「土台作り」
きちんと汗をかくためにできること
排泄の不全感と過敏性
健康な身体とは?結論
著者等紹介
栗本啓司[クリモトケイジ]
1971年神奈川県生まれ。順天堂大学体育学部体育学科卒(現スポーツ健康科学部)。中学校・高等学校教諭一種免許(保健体育)取得。大学卒業後、障害児の体操教室などにかかわり、障害の有無、男女、年齢を問わず「身体をラクにする」方法を磨いてきた。各種の手技療法、整体、野口体操、アレクサンダー・テクニーク、フェルデンクライス・メソッド等のボディ・ワークに学び、現在神奈川県小田原市にて「からだ指導室あんじん」を主宰する傍ら、障害児・者施設などで指導にあたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒロユキ
6
身近にすご〜く心配な人がいるのでそういうのも含めて読み返しました。本当にその人、身体が辛そうだし体力がな過ぎだし常同行為もあるし、とても動ける(働ける)状態ではないので。抜くべき(リラックスすべき)ところで抜けると力を入れるべきところで力が入るんだなと。そのためには土台を整える。そのためのアセスメントやワークなど誰でもお金をかけずにできることがたくさんあることが分かり、その知見が今まで自閉症者に適用されてこなかったのは本書にあるように本当にもったいなかったですね。出版されて10年ですがずっと広まってほしい2024/02/11
丸坊主
6
『発達障害は治りますか?』から続けて読んだせいか、すぐ読み終えました。読み通すだけならすぐ終わる本ですが、支援だけでなく自分自身にも使えそうな技術や考え方が満載です。まずはやれそうなもの(金魚体操とか)からパクってみようと思います。 身体的アプローチにはほとんど目を向けてこなかった自分を反省しています。よくなるためなら使えるものはなんでも使う、くらいの気持ちでないといけない。 2015/07/02
yakko-kawataka
5
この首の付け根の折れ具合がまったく同じで笑えない。でも笑える。 参考図書の木村順先生の本も、 野口整体の本もとても参考になります。2015/01/08
Saori
5
勝手な見解ですが、自閉症って脳の障害じゃなくて、身体障害なのかも。もっとわかってあげたい。2014/11/28
天音春子
2
図書館本。 予約して借りる。 首と肩に負担がかかっていたのは土台ができていなかった生なのか。 金魚体操やってもらいたいな。2018/12/16