内容説明
強い人間になりたい。幸せになりたい。たとえ障害があっても。他人より時間がかかっても。アスペルガーの著者が、意志と支援の力で社会人としての幸せをつかむまでの記録。
目次
第1章 アスペルガーと診断されて八年でわかったこと―幸せとは、自らつかむもの
第2章 人生初めてのシューカツ
第3章 青春の闇は暗くても
第4章 自立は一日にしてならず
第5章 一人の社会人として、現在と未来を生きる
あとがきにかえて 次世代の人たちへ
主治医インタビュー 『人間化が進んでいる、とご本人はうれしそうです(笑)』
著者等紹介
藤家寛子[フジイエヒロコ]
佐賀県出身。現在、作家兼販売員。幼い頃から様々な身体精神症状に苦しみ、二十代前半でアスペルガー症候群と診断される。自分なりの工夫と強い意志、そして適切な支援で立ち直る過程を『自閉っ子は早期診断がお好き』『自閉っ子的心身安定生活!』にまとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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