内容説明
地球につながる行動は新しい風を呼ぶ―たった2人の学生から始まったエコキャンパスづくりの記録。
目次
プロローグ 今どきの学生気質
2章 学生2人からの出発
3章 ISO学生会議が始動―ネットワーク型組織に挑戦
4章 学生が教授会で講義―環境インストラクター登場
5章 エコクイズで環境キャンペーン
6章 エコシンボルマーク公募
7章 ISO14001取得へ力を結集
エピローグ 成功物語ではない
ISO14001認証取得までの日程記録
著者等紹介
三橋規宏[ミツハシタダヒロ]
千葉商科大学政策情報学部・教授。1964年、慶応義塾大学経済学部卒。日本経済新聞社に入社。ロンドン支局長、日経ビジネス編集長などを歴任後、89年に科学技術部長に就任。論説委員会に転籍後、論説副主幹として95年元旦から合計31回に及ぶ連載社説「環境の世紀への提案」のデスクを担当。国連大学が提唱したゼロエミッション運動の推進者の一人として活躍、2001年4月に第1回ゼロエミッション賞を受賞。また、97年1月に経済人の環境NGO、「環境を考える経済人の会21(略称B‐LIFE21)」を立ち上げ、経済人と環境NGO/NPOとの交流を促進する一方、慶応義塾大学SFC、立命館大学、早稲田大学などの大学に環境講座を開設。2000年4月から現職。現在、中央環境審議会委員、国連大学ゼロエミッションフォーラム理事、地球環境戦略研究機関(IGES)理事、環境を考える経済人の会21事務局長などを兼任
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