出版社内容情報
ルッキズム批判が叫ばれても美貌による人気は止められない。ならば美の範囲を広げればよい。様々な分野で輝く女性の美を解説。
内容説明
容貌で人を判断してはいけないという、ルッキズム批判があるが、容貌ゆえに人気があるという現象は止められない。それならばもっと美の範囲を広げるようにすべきである。人柄の魅力が容姿に優る、演劇史に残る名場面、お嬢さん顔、美とホラーは紙一重、桃色の鋼のような声…158人の美。
目次
ジェニー・アガター
シシー・スペイセク
ローレン・バコール
春川ますみ
泉ピン子
四代目市川猿之助
六代目澤村田之助
六代目中村歌右衛門
樹木希林
安藤サクラ〔ほか〕
著者等紹介
小谷野敦[コヤノアツシ]
1962年茨城県生まれ、埼玉県育ち。東京大学文学部英文科卒、同大学院比較文学比較文化博士課程修了、学術博士(博士論文は『“男の恋”の文学史』)。大阪大学助教授、東大非常勤講師などを経て、作家、文筆家。著書に『聖母のいない国』(河出文庫、サントリー学芸賞受賞)ほか多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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